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せめしゅうのおしごと-01.tif


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弁当・お料理部

千鶴子さんとの出会いは、せめてしゅういちの活動拠点、世田谷区野毛の地元のお祭りがきっかけでした。お祭りの当番でご一緒して、そこからカフェのランチ作りを手伝って頂いたことが始まりです。丁度とある高校への毎日のお弁当の配達が始まった頃。それまで、ご飯に副菜、そして副菜もう一品の日替わりなんて作ったことなかったカフェスタッフに「それなら私がレシピを書くわ」と千鶴子。「え?毎日なんて大変じゃない?」のスタッフに、「ううん、だって今まで何年も、いや何十年か、毎日やってたことだから。」と。
 週初めに送られてくる一週間分のレシピ。本にしたら一体何冊分なの!?とこちらが驚くも「本にする程のじゃないわよ、フツーのこと」と本人。でも本のレシピは季節のお料理や、ちょっとしたアドバイスなんて、毎日丁寧には教えてくれないんですよ、千鶴子さん。毎日の誰かのための料理が、今、いろんな人にお弁当として届いています。そんな千鶴子のレシピ本も企画中。

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「老人は自分の話か、説教しかしないって思われてんの」。代表森田雄三は開催する演劇ワークショップにて、高齢の参加者たちによくそう話します。フツーの会社、家庭、社会的な枠組みの中だけでお互いを見たらそうなりがちかもしれない、(ちなみに芝居にすると最高に面白い。)でもせめてしゅういちでは違うことをしよう!
 説教じゃないんです、ただ伝えたい、いやもっと言えば、渡したい!なんです。様々な経験を経てきたせめしゅうメンバー。地位や金のためじゃない、なんとか「これ」を渡してあげたい!そんな気持ちが事業を育ててきました。

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ぶっちーこと山渕さんは商工会議所で中小企業への経営指南を40年に渡ってされてこられました。そんな経験を活かし、簿記講座を開講。受講者が誰でも同じ情熱。「簿記はやりたいことを、どーやったら実現できるかの仕組みを勉強することなんです!!」とパン屋さんになりたい小学生相手に熱弁を揮えるのは自分のためじゃないから。人のためにやるのが、楽しいと心から思っている人だから。
 簿記だけじゃない、カフェでのお弁当作りも同じです。「もう、これはこーやんのよっ」と口調はお姑さんのようでも、他人同士でそれが言い合える。先生と生徒じゃできない関係を築いています。



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こどもたちのお相手部

「加藤さんていつもそこで何してるの?」うちのせめしゅうメンバー加藤さんについて大人がする質問。でも子供達はそんな質問一切しません。加藤さんは、いつもいて、ただいてくれる。これしろーあれしろーもない。ふと思いついた様に「川に行こうかー」とゲームに飽きた子供達の頃合いを見て連れていくんです。それが仕事。だっておじいちゃんって、そうだったじゃないですか。のんびりそこにいてくれて、なんだかどっか行きたいなーって時に、ついてきてくれる、たとえ言葉数少なくても。子供たちが一番よくわかってる、せめてしゅういちメンバーのこの仕事。みんなのおじいちゃん、みんなのおばあちゃん、揃っています。
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演劇

 イッセー尾形・ら㈱の最初の事業、それが「芝居」。演出家森田雄三は40年前も今も全く同じ精神とモットーで、しかし、その時そこにある「モノ」で芝居を創り続けています。仕事、性別、土地環境、話す言葉、その人が誰でどんな人であるかは関係ありません、だれでもできるのです。むしろ、その人たちが「誰で、どんな人か」そこから芝居を立ち上げるのです。つまり、せめてしゅういち世代にはこの世代にしか作れない芝居があるんです。
テレビドラマの中の「老人」はどんな人たちでしょうか?ボケている、すぐ怒る、、、?森田とせめてしゅういちメンバーが描く「老人」はそんなものではありません。例えば、もちろん怒る老人はみんなすぐ演じられます、でもそこには「怒る」までの細かなディテールの積み重ね、つまり相手との気持ちのやりとりがあり、この芝居はそこを大切にしているんです。
 パターンではなく、自分たち世代だからこそ創れるものを創る。関係ないように見えて、この芝居作りにせめてしゅういちのコンセプトの原点が詰まっているのです。







出版

 始まりは20年前の金沢。「1週間で小説を書く」ワークショップ、身体文学を開催し、本当に全くの素人が1週間で短編小説を書きあげてしまったのでした。芝居のワークショップ同様、「誰でもかける」をモットーにしていたこのワークショップ、せめてしゅういちで出版コードを取得し晴れて出版部となりました。

発足以来6冊の本が出版され、中には大手出版社から長編の再出版がきまった作品も生まれました。でも、芝居のワークショップ同様、著者たちに「作家志望」は一人もいません。皆、それぞれの生活を抱え毎日を生きる中で、大変な現実やつまらない(と思いがち)な繰り返しの日々と戦っています。それを、悲観するのでも文句を言うのでも、そして諦めて絶望するのとも違う、新しい形に変えることで日々を生きる小さな希望を繋げたら、、、そんな思いで始めた企画なのです。

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